1-1「フィギュアってどんな風に作るの?」


「フィギュアってどんな風に作るのだろう?」
とお思いの方が多いと思います。ここでは簡単に流れの説明をしています。
 なんか難しく見えるかもしれませんが、何を作るにしても大体やっていることと変わらないのでそんなに深く考える必要はありません!

■基本的な制作の流れ

1:制作するモチーフを決める
↓  あなたの作りたいものを決めましょう。人の作品の模写とかでもぜんぜんOK!
2:素体を作成する
↓  まず基本となる素体を作成しましょう。素体とは、いわゆる棒人間です。
3:ポーズをつける
↓  モチーフを見ながらポーズをつけましょう。
↓ 制作中にポーズが変わる事なんかは結構よくあるので、これが決定稿ではないです。
4:裸を作る
↓  あなたの作りたいものは服を着ているかもしれません。でも、裸を作りこみましょう。
↓ そうすることによって服を着せた後のデキをよくすることができます。
5:服を着せる
↓  服を着せましょう。
6:とりあえず完成。

 とりあえずここで完成です。色を塗ったりもありますが、それはまだ考えなくて良いかと!
塗装とかは若干お金がかかりますので、完成するまでに少しずつ貯金しておくと良いと思います。

今日から始めるフィギュア制作のコンセプトとか。

■コンセプト

モデラー経験等がなく、なおかつ近隣の店舗等を知らない人に向けた解説ページ。
具体的には道具の入手、代用品の入手などのサポートすること。
出来れば躓きやすいポイント等のまとめも作成したい。

■コンテンツ

・どんな道具がなぜ必要で、どれぐらいかかるのか?
知識がないことを前提とした道具等の案内。また、通販サイト(出来るだけAmazon)への誘導。
模型を触ったことがない人は道具の使い方を知らないこともあるのでそのレベルで案内します。

・制作ガイドやTIPS集の案内
市販されているガイドブックやWEB上にまとめられているTIP集の案内等。
基本的にはかわろうとフィギュアの達人上級編の案内になるはず。

・実際の制作日記
(・3・)←こいつが作る制作日記。絵描きさんにイラストを用意してもらえるようなのでそれを作る予定。
オチは決まってて、「出来ました。似てないでしょう? さあ、コレを踏まえてもっとがんばって作りましょう」となる予定。

・さまざまなコミュニティ
WEB上等に存在するコミュニティ等の紹介。
具体的にはニコニコ生放送のフィギュアスクラッチ系配信やpixiv、猫鯖、模型塾なんかを説明予定。

準備しよう「消耗品編」

次に消耗品です。文字通り消費するので定期的に買い替えが必要になります。
切らしてしまうと作業が滞るので少し多めに持っておくようにしましょう。

●紙やすり(耐水ペーパー)
・原型の形を整えたり、傷を消したりするのに使います。
・100番、200番、400番の3種類ぐらいがあればとりあえず大丈夫です。(ない場合は近い数字で)
・ホームセンターや100均で販売していますのでそれでも大丈夫です。

●瞬間接着剤
・原型の接着、原型とアルミ線の接着、怪我した時の傷口の接着など多岐に渡って使えます。
・結構種類があってややこしいです。とりあえずは下のものでいいかと。
・下に書いてあるものは模型用のやつなので、ホームセンターでは扱っていません。
・100均のものは品質がまちまちなのでくっつかないと思ったら別のものを買いましょう。

●アルミ線(アルミワイヤー等)
・素体にポーズをつけたり芯にするのに使います。
・ホームセンター等にも置いてありますが、園芸用品コーナーにあります。針金のコーナーではないので注意。
・100均ではカラーワイヤーとか針金のコーナーにおいてあります。アルミ以外は曲げにくいので注意。

●ワセリンまたはメンソレータム
・パテとパテをくっつかないようにする『離型処理』のために使います。
・ドラッグストア等の方が安いはずです。
・クリーム系ならなんでも良い筈ですが、一応ワセリンとメンソレータムが有名なので無難かと。

●マスク
・作業中に粉塵等を吸い込まないようにするために使います。
・できれば防塵マスクの類を使ってください。(まあ、普通のマスクでもしないよりはマシです)


準備しよう「工具編」

フィギュアを制作するには工具、消耗品、マテリアルの3種類が必要です。

まずは工具を揃えていきましょう。あなたの手の延長となります。
最低限必要な工具には必須と書いてあるのでそれから揃えていきましょう。
それ以外の工具については余裕があるときに買い足せば良いかと。


●カッターマット 300円~800円 必須
・作業用マットです。普通の机でやると机がボロボロになるので必須です。
・メーカーはどこのものでも大体大丈夫です。
・100均でも販売しています。

アートナイフ 500円 必須
・パテの切削に使います。刃は切れ味が鈍ったと思ったら即座に交換してください。
・一般的なものなので、文具、ホームセンター、模型屋のどこにでも置いてあります。
・いくつか種類がありますが、OLFAのこの形状のものならばどれでも大丈夫だと思います。
(好みで使えないとかはあるかもしれません)
・100均のモノは切れ味が悪いのでオススメしません。

●ピンバイス 400円~1400円 必須
・原型に穴を開け芯を通すのに使います。
・無理な力を加えると折れるので注意してください。
・模型屋さんなどではドリルの交換ができないタイプも販売しています。400円ほどなので家の近くで購入できる場合はそちらの方でも大丈夫です。
・100均で売っているものは刃がS字を描いていたりするので気をつけてください。

カッターノコ 500円 必須
・小型のノコギリです。原型の切断等に使います。
・力を加えすぎるとノコが曲がることがあるので気をつけてください。
・代用品になるものがないので近くにないのならば通販をオススメします。

●やすり 600円~800円
・原型を削ったり形を整えるのに使います。
・紙やすりでは削れない形状があるので念のため持っておくと良いかと。
・3本入りなどのセットを選ぶと良いでしょう。

ラジオペンチ 300円~400円
・アルミ線の切断、曲げに使います。
・ホームセンター等で安価に入手が可能です。
・100均で買う場合はかみ合わせを確認した方が良いです。 (あと、すぐ壊れます)

●調色スティック  300円~2000円
・本来は塗料を攪拌するためのものなのですがパテを盛り付けるヘラとして使えます。
・非常に安価なので形状を変更したり薄く削ったりしていろんなヘラになります。
・曲がってきたら新しいのを購入するぐらいの感じで使うと良いと思います。
・ポリパテを扱うだけだったら竹串でも大丈夫です。

●ハサミ 100円~500円
・紙やすりの切断等に使います。
・もし家になければ100均のもので良いと思います。



テスト登校。

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